アジア大会・サッカー 日本-イラク
男子1次リーグD組 17日
韓国・仁川
前回の試合でクウェートに快勝した日本は、
D組で一番の強敵イラクと2戦目に対戦しました。
まずメンバーから
GK 牲川歩見(磐田)
DF 室屋成(明大)
遠藤航(湘南)
岩波拓也(神戸)
山中亮輔(千葉)
植田直通(鹿島)
MF 大島僚太(川崎F、キャプテン)
原川力(愛媛)
中島翔哉(東京)
矢島慎也(浦和)
FW 鈴木武蔵(新潟)
☆試合の流れ☆
前半12分
イラクが右サイドからゴール前にクロス。
対応した室屋のクリアが中途半端になり、そのボールをイラクの選手フマムがシュート!
ゴール右にたたきこんだ。
クロスへの対応がまずかった。
クリアは中央にするとやられる可能性が極めて高くなるという典型的な例ですね。
もちろんイラクの選手もうまかったと思いますけど。
日本はこれで追いかける展開を試合序盤から強いられます。
すると、前半36分
矢島からのスルーパスに反応した中島が、
体を入れ替えながら相手DFをかわし、
左サイドから右足シュート!ゴールしました。
これは倒れたイラクのDFに??って感じもありますが
中島が上手かったという事でしょうか。
Jでもあまり点は決めてなかったようなのでこういうゴールは本人にとって自信になると思います。
ただこのポジションは日本には人材が多いからなあ。
香川を超すような選手になれればいいんだけど、今の時点では難しいかもしれません。
この試合、前半は1−1で折り返しましたが、
後半3分に2点目を入れられ、
後半26分には3点目を入れられてしまいます。
そしてそのまま試合終了1−3で負けてしまいます。
2点目も室屋がマークを外されてしまっています。
3点目はフリーキックでの失点ですがこれは蹴った選手が上手いと思いました。
このイラクは強いチームですね。
W杯予選でも手強い相手になるんだろうなあ・・・。
この試合のゴールシーン動画です。
少し話がそれますが
人間の心理とは不思議なもので
サッカーの場合
2−0から一点返して2−1
と
1−1から一点入れられて2−1
ではまるっきり選手の心境が違います。
同じ2−1でも前者の例の方が逆転につながるケースは多い気がします。
サッカーでにおいて2−0は勝ってる側にとって意外と危険なスコアということは
これから観戦する上で知っておいた方がいいかもしれませんね。